クラレの「ミラバケッソ」キャンペーンが受けているらしいですね。 クラレちゃんと名付けられたアルパカのキャラクターがかわいいと 女性には大人だそうです。
そもそも「ミラバケッソ」という意味不明の言葉と
アルパカのとぼけた顔つきが印象深いんでしょうね。
2008年8月からのオンエアだそうだが、
すでに「クラレちゃん登場篇」と「お守り篇」がリリースされています。
「未来に化ける新素材」→「ミラいにバケる新ソ材」→「ミラバケッソ」
という省略語だが、妙に耳に馴染んで忘れられないのは私だけ?
そして、ミラバケッソキャンペーンサイトまで登場してしまいました。
(参照 → http://www.mirabakesso.jp/)
クラレちゃんが会社紹介してくれます。
「クラレちゃんを探せ!」ゲームもあります。
CM「お守り篇」にあやかって、お守りプレゼントもやっています。
素材産業という比較的地味な存在のクラレが、
こういったアテンションのとれるCMやキャンペンをやっているのは、
業績インパクトは別にして、とても良いことだと思うのです。
企業イメージ、採用戦略、従業員モチベーションなどなど、
様々な効果は期待できるのではないでしょうか?
しかし、、、(^^;
これまで、生まれてきた数々の動物キャラクター。
さぞかし、多くの動物スター達が生まれてきたのではないかと思って、
ちょいと調べてみたんです。
調べてみたんですが、しかし、、、
キャラクターに名前が施され、ひとつの人格(?)が与えられ、
それがブランド化したケースは少ない?
最近でのヒットは、ソフトバンクの「白戸家のお父さん」
ちょっと昔のアイフル「くぅ~ちゃん」程度かと、、、
某調査では、記憶に残るCMとして、「動物が出ているもの」が、
「好きなタレント/有名人が出ているもの」に次いで2位となっています。
ということは、動物キャラは明らかに広告効果につながる、、、?
しかし、この手の人気キャラクターを育てるのは並大抵ではないですね。
同調査で、見たいと思うCMについては「物語になっているもの」という
声が上がっています。
やはり、キャラクターをブランド化するためには、
ある程度の期間にわたって、ユニークなストーリー性をもって、
大衆に語り続けなくてはならないということでしょう。
ちょっと前に「ブランド化にはストーリーが必要」と書いたっけ、、、
果たして、クラレはどこまで頑張れるのか?
ちょっと不安を感じながらも、応援したいと思っているのは、
すでにクラレちゃんにシンパシーを感じているからなのでしょうか?
でも、そもそもあのアルパカ、、、
すっかり「ミラバケッソちゃん」という名前だと思っていませんでした?(笑)
Kay
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