婚カツ騒動に毒づく。婚活をあおると誰かが儲かる??

2009.02.21

営業・マーケティング

婚カツ騒動に毒づく。婚活をあおると誰かが儲かる??

武田 舞

昨今の婚活騒動に対して一言。目を覚ませ!女子。 これって誰かが儲かる為に、なんだかそんな気にさせられているのかもよ!

アラサー女子の恋愛大特集!!
『恋愛・セックス リアル白書』

とか
最近多いこの手の雑誌。
何が「リアル」で、どんな「白書」なのだろう。

この雑誌の内容は、アラサー女性の本音と題して
現代の恋愛事情から始まり、
セックステクニック(いきなりこれ??)
その後にマナーや話し方のテク、
そしてパワースポット(個人的に一緒にしてほしくない...)
最後に出産のコト(これは賛成)

ちなみに、この手の雑誌の編集の方にお願いがある。
コンテンツに
「(婚期を気にする)親をだまらせる一言集」をプラスして欲しい。

メディアでも

婚活ドキュメンタリーが流れる日々。

なんか、私たちアオられてませんこと??

結婚するのに、「婚活」している友人を見た事が無い私にとって
これは、なにか「ノストラダムスの予言」のような何かを感じてしまう。
もちろん、「負け犬」時代から「アラフォー、アラサー」など
消費の高いターゲット層となる独身女子は、
常にアオられ、その結果何かを「買う」のだ。

つまり...
婚期が遅れていて、少子化であったり、不妊が多い事なのは事実だと思う。
しかし、
広告のネタが尽きてしまい、「婚活」キーワードが使われているのか!
と思うとなんだか。

目を覚ませ!女子。

誰かが儲かる為に、なんだかそんな気にさせられているのかもよ!
(広告の役目としては当然だが)

しかし...

「オンナゴコロ」を掴む仕事をしている身ですが
そこだけは使いたくない!と思ってしまうのは、私だけでしょうか。

広告は素敵なコミュニケーションツールだが、
個人的には、
「婚活」というキーワードにアオられた消費では無く、
もっと明るく、刺激的なキーワードで消費活動に励みたい。

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