元NOVAの方と食事をする機会がありました。 僕自身の就職活動のときから悪い噂がたえなかった企業でしたが、やはり!?新人研修ではかなりのあくどい営業手法をたたきこまれていたようでした。 しかしその一方で、お茶の間には「NOVAうさぎ」で爽やかなイメージをもたれていたNOVA。 消費者が賢い目を持たない限り、奢れるものは久しいのか!?
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先日、元NOVA(ノバ)の社員だった方と食事を一緒にしました。
…新人研修でしっかり叩き込まれる、という、営業手法のアコギなこと、出るわ出るわで、いろいろ勉強させていただきました。
NOVAが会社更生法を申請したのは2007年10月末のこと。
同年の6月、特定商取引法違反で業務停止になり、様々な問題が世間に明るみになりましたが…
僕自身、1996年に就職活動をしているときに、すでに
「NOVAって社員をこきつかうらしいよ」
「1年いる人は稀だってね」
「営業が…(声をごにょごにょ)」
という話は飛び交っていました。
しかし、NOVAは2000年代に「NOVAうさぎ」をキャラクターとして用いたCMで世間の好感度をかなりあげていたわけです。
世間一般の評判は、イメージだけで簡単に作られ、実態は本当に知られないんだ、ということを感じていました、このとき。
僕が知っているだけで、1996年にはすでに悪評が高かったNOVA。この時点でも英会話学校としては代表的でした(農婆のCMとかありましたからね)。
そんな企業が2007年まで存続したばかりか、一時は飛ぶ鳥も落とす勢いだった…
「奢れるものは久しからずや」とはいいますが、日本社会、割と奢っている企業・人も久しいところがあるような気がします。
噂やイメージを過剰にあてにし、真実を調べたり、見たりしようとしない人が、諸外国から比べても多いのではないでしょうかね(実際はどうかはわかりませんが)。
教育産業・塾という業界。
勢いのある企業、調子を落としている企業…と様々あります。
勢いのある塾系の会社で、以前のNOVAのような噂(と僕自身が知っている悪い事実)がたえない企業もありますが…。
「奢り」は久しく続くのでしょうか。
奢りをつぶすには、消費者が賢い目を持つしかないのですが…
塾や通信教育などの「教育」を選ぶ選択眼を持つのはなかなか難しいですよね。
僕が言うのもなんですけど、Z会は社風がほんとに「マジメ」な会社です。
その僕が「Z会はマジメに子ども達のことを考えているよー」といっても説得力がないので(苦笑)、どうやってZ会の良さを伝えるか…
イメージや見せ掛けを派手に見せる、「奢っている」企業とは全然違うということをどう見せるか…
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