Webでのマーケティングの基本中の基本、「ユーザーが検索するキーワード」は毎日変動し続けます。ニーズの先取りということで、この記事では7月にピークを迎えるキーワードを紹介します。
SEOを中心とするインターネットのマーケティングの検索キーワードが重要だが、シーズンへの対策は3か月先を見て準備をする必要があります。
キーワードハンターは、月ごとに検索数が確認できるため、シーズンの対応に有効です。今回の先取りキーワードは、2008年7月に急上昇をした検索キーワードから、2009年7月もSEOや季節のプロモーションに効果のありそうな100個の検索キーワードを抽出しました。
■夏の暑さ対策
■浴衣と花火大会
■スポーツとエンターテイメント
■夏の料理と食べもの
の項目を中心に紹介しています。
私はもう少しだけ掘り下げて分析してみました。まずは7月といえば梅雨明けで夏に季節が切り替わる月。アパレルに注目してみます。
水着 955,298
浴衣 660,572
パンドルショーツ 326,480
小花柄ワンピ 171,670
ゆかた 148,011
ラッシュガード 125,850
甚平 84,359
ヌーブラ 80,880
扇子 77,113
うちわ 66,698
短パン 41,756
タイパンツ 32,587
シャツワンピ 25,376
ロングスカート 23,574
サーフパンツ 23,041
今年も使えそうなワードも結構ありますね。では今度は「浴衣」を含む急上昇ワード。
浴衣 660,572
浴衣 髪型 113,305
浴衣 着付け 104,203
浴衣の着方 72,089
浴衣の着付け 58,180
浴衣 ヘアアレンジ 43,317
浴衣 帯 36,893
浴衣着付け 32,460
ユニクロ 浴衣 28,884
浴衣 通販 22,708
浴衣 着方 21,650
子供 浴衣 17,244
浴衣 子供 11,553
髪型の別の言い方でヘアアレンジというのがあったり、着方より着付けのほうが多いのは注目ですね。これらはアパレルサイトなどの情報系コンテンツとして面白いでしょう。また教育や福祉などの世界では子供を子どもと表記する動きも活発ですが、キーワードマーケティングの世界ではまだまだ「子供」。浴衣と合わせて検索される場合でも、漢字表記のほうが10倍以上多く検索されています。
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