今は『エコノミー(経済性)優先時代』! 2015年以降が『エコロジー(環境性)優先時代』!
私は、常々、
「今は『エコノミー(経済性)優先時代』で、
2015年以降にならないと、
『エコロジー(環境性)優先時代』にならない!!!」
と言っている。
ここで言う『エコノミー(経済性)優先時代』とは、
いくら環境に良くても、価格が高くては売れない時代であり、
どんなに環境に良くても、
利益が出ないビジネスは普及しない時代のことである。
「大量生産⇒大量在庫⇒大量販売⇒大量消費⇒大量廃棄」が基本フローで、
「やれ作れ!やれ売れ!やれ買え!やれ捨てろ!・・・・・」
が連呼される時代である。
資本力がモノを言い、弱肉強食、弱い者は消えてなくなれ!
市場原理がすべてを決める!
そんな価値観が中心の時代でもある。
そして、他人への思いやりも著しく欠ける社会が出来上がってしまう。
(実際に、そういう社会が出来上がってしまっている)
かつ、エネルギーを大量に必要とする為、地球に相当な負荷が掛かり、
環境への配慮にも欠ける社会である。
まさに、現在の資本主義の仕組みを追及すると、このようになってしまう。
逆に、『エコロジー(環境性)優先時代』とは、
本当に環境に良い商品であれば、価格が高くても売れていく時代であり、
環境に悪いビジネスモデルでは立ち行かなくなり、
環境を良くするビジネスでしか、利益は出なくなる(永続性がなくなる)時代のことである。
「少量生産⇒少量在庫⇒少量販売⇒少量消費⇒少量廃棄」が基本フローで、
(⇒出来れば完全リユース&リサイクル)
本当に・・・・・、
必要な分だけ作り、必要な分だけ販売し、必要な分だけ消費する時代。
リユース&リサイクルを前提として、
それが出来ない商品は作らない!売らない!買わない!時代。
物を作る・運ぶという消費エネルギーを極小にするビジネスモデル・・・
言い方を変えると、
地域密着型のビジネスモデル・・・
地産地消のビジネスモデル・・・
自給自足のビジネスモデル・・・
LOHAS型のビジネスモデル・・・
その地域に合った形で・・・
その地域に還元されて・・・
その地域に住む人たちにも歓迎されて・・・
そして、
違う地域は違う地域のやり方を認めて・・・
違う地域を無理やり侵食しようとは思わない・・・
自らの個性を発揮して・・・
かつ、お互いがお互いを尊重して・・・
相手を無理に征服しようと思わないので、
相手を認められる・・・
優しくなれる・・・
助けてあげられる・・・
穏やかになれる・・・
温かくなれる・・・
明るくなれる・・・
そんな世の中が来れば良いのに・・・
実は、私の言う『エコロジー(環境性)優先時代』とは、
そういう時代のことである。
本当にそんな時代が来るのか???
という指摘をされそうだが、
「目指したい!」
この思いが、私が環境ビジネスコンサルティングをする上での推進力である。
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