どうも、長尾です。最近まったくアウトプット出来てなかった事の反省も兼ねて、サイト設計について自分の拙い経験を基に頭の整理を兼ねて書いて行こうと思います。 文章を書くこと自体久方ぶりなので、まずは自分の中で独り言とわりきって、クライアントのウェブサイトを設計する際に行っている事を書いて行こうと思います。
勘所その1:クライアントの事業を理解する
私が最初に、クライアントの事業形態についてざっくりとで構わないので自分の中で把握、理解する様にしています。その際に利用させていただいているのが博報堂ブランドコンサルティングさんの著書「サービスブランディング―「おもてなし」を仕組みに変える」の中に記載されている以下の2軸になります。
軸1:店舗型 無店舗型
軸2:契約型 非契約型
この勘所で明らかになる点
1点目はこの軸のどの位置なのかを把握できれば、ある程度、クライアントと顧客とのタッチポイント(顧客接点)とそれをつなぐライン(購買動線)が見え、ウェブが貢献できる領域はどこなのか、やんわりとですが想像することができます。
2点目は現状の位置からウェブを活用することでどの位置にずらす事が出来るかを検討することができます。
特に2点目は競合優位性を定義する(ブルーな海を発見する)上で重要な入り口になります。
取りあえず、本日はここまで。しばらくはリハビリを兼ねて短い文章でも構わないと割り切ってできるだけ更新頻度を上げていくようにしたいと思います。 仕切り直しでよろしくお願いいたします。<(_ _)>
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2008.09.26
2010.04.20
長尾 和彦
blanklabo コミュニケーションプランナー
1997年より映像制作を中心に活動。2001年より活動の領域をWEBに移し、東名阪に拠点を持つ制作会社にて10年間勤務。執行役員 兼 営業企画部長として様々なクライアントのウェブ戦略の企画立案やサイト構築・運用に携わる。2010年独立。2013年~株式会社五箱取締役。書籍「ネットショップ 開店・運営バイブル(技術評論社)」執筆協力。「Webサイト構築・運用のコストと効果がバッチリわかる(技術評論社)」共著。猫より猫背で有名。