独立して成功する人、しない人。前者は7つの条件を満たしている。
最近、あらためて気付いたこと。ぼくは「世界一のバイヤーになってみろ!」( http://www16.ocn.ne.jp/~fastska/index.html )というメールマガジンをはじめて大きく人生を変えました。
その後、本を23冊も出すようになってから、さまざまな人と交流してきました。サラリーマンから、独立するひとをたくさん見ます。そのなかで、成功するひとの特徴をまとめました。ご参考までにご覧ください。
1.ちゃんとしたプランを持っている
独立前の売上計画なんて、適当なものです。しかし、適当であっても、しっかりと計画立てているひとは優位です。「売上2000万円」ではなく、「客単価10万円のものを200人に売る。それはどのような手段によって」と因数分解しているひとは強いですね。
2.独立前からweb等で存在感を持っている
これも当然ですね。集客できるひとは、すぐに現金収入を得ることができます。webでファンがいれば、独立しても応援してもらえるようです。30人のコアなファンがいれば、月に一度、1万円のセミナーを開催したら生きていくことができます。
3.出し惜しみをしない
なんとなく、ですが。バックエンド商品のことなど考えず、初回から全力でお客さんに知識を伝える方が、その後の信頼を勝ち取れる気がします。
4.支出管理をしっかりしつつ、大胆に支出する
家族を路頭に迷わせてはいけません。と同時に、サラリーマン時代の金銭感覚も捨てねばなりません。節約すべきところは節約し、同時に、一回20万円のセミナーも、自分のためであれば参加する。このような勉強にお金を払う姿勢が必要のようです。
5.常に新しい人と出会う努力をしている
お決まりの人たちと触れ合うだけでは、起業家にチャンスをもたらしません。
6.お金をもらうことに躊躇しない
お金をもらうことに躊躇していたら、お金は稼げません。また、お客さんからしっかりお金をもらうことが、自己の仕事の質を上げる近道のようです。
7.違法なこと、倫理に背くことはしない
当たり前であるものの、危ない、怪しい匂いをさせないことが独立して成功する(中長期的な)秘訣のようです。
参考になるかわかりませんが、ぼくの気づきでした。
(再掲)
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2015.12.02
2015.12.04
未来調達研究所株式会社 取締役
大阪大学卒業後、電機メーカー、自動車メーカーで調達・購買業務に従事。未来調達研究所株式会社取締役。コスト削減のコンサルタント。『牛丼一杯の儲けは9円』(幻冬舎新書)など著書22作。