SFアクション映画「ターミネーター」が30周年を迎えた2015年に制定されました。シリーズ第一作の日本公開が1985年5月25日だったことにちなんでいます。
今日、5月25日は「ターミネーターの日」です。
SFアクション映画「ターミネーター」が30周年を迎えた昨年2015年に、日本初公開日であった1985年5月25日を記念して制定されました。「ターミネーター」主演のアーノルド・シュワルツェネッガー氏にも、記念日認定の知らせが届けられました。この時のシュワルツェネッガー氏のコメントがYouTubeにアップされています。
「ターミネーター」をリアルタイムで見なかった人でも、I’ll be backのキメ台詞や、親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシュワルツェネッガーの映像を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。1985年の公開当初はどちらかというとB級映画の扱いで、日本の年間洋画興行収入トップ⒑にもランクインしていません。シリーズ化され、テレビ放送されるにつれ、日本でも人気が出てきたような気がします。ちなみに、I’ll be backはシリーズ1作目から出てきますが、有名な溶鉱炉のシーンは続編「ターミネーター2」のものです。ストーリーよりも世界観やキャラクターが印象に残るタイプの映画なのかもしれません。
人工知能が支配する世界、アンドロイドが人を殺しに来る世界で、印象的だったのが、おかしなことに「ターミネーターはドアを開けない」という何気ない描写でした。まったく人間と同じ形状に作られたアンドロイドであるターミネーターT-800は、当然、ドアノブをひねってドアを開けることができるはずです。けれど、T-800はドアをたたき壊し、蹴破ってしか通らないのです。アンドロイドはとにかく突き進む、という恐怖感を演出したのだと推察されますが、確かに有無を言わせぬ迫力で「言葉の通じない」感じが伝わってきました。
シュワルツェネッガー演じるT-800は「ターミネーター1」では完全に人類の敵として描かれていましたが、続編「ターミネーター2」では一転して人類の味方になります。「T1」の10倍の予算をかけたという「T2」の評価が分かれる根本には、この設定の変化があるような気がします。シリーズはこの後も作られますが、いずれも評価が分かれます。カリフォルニア州知事に就任したためシュワルツェネッガーが出演しなかった第4作に至っては興行収入が振るわず赤字になっています。
アーノルド・シュワルツェネッガーをスターダムに押し上げ、名セリフ、名シーンで人々の記憶に残る「ターミネーター」シリーズ。人類に敵対する人工知能スカイネットのせいで、人工知能に拒否反応を示す人が増えたとさえ言われています。評価はさまざまありますが、30年以上が経った今も色あせないSF映画の金字塔です。
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