エクスペリアンは外資系企業ということもあり、頻繁に海外の方とのコミュニケーションが発生します。筆者自身、もともと英語は不得意で、最初はコミュニケーションがあまりとれずストレスを強く感じてました。でも数年間続けていると、海外の人とやり取りするときの「コツ」みたいなものをつかみ始めてきます。今回は、そのコツについて、いくつか紹介していきましょう。
エクスペリアンは外資系企業ということもあり、普段の仕事のなかで、頻繁に海外の方とのコミュニケーションが発生します。メールのやりとりは当然のことながら、電話会議を行って、お互いのビジネスについて意見交換を行うこともあれば、海外に開発拠点があって、PCのスクリーンをシェアしながら、ああでもないこうでもないと、すごくテクニカルな話を細かく詰めることもあります。
筆者自身も、数年前から海外とのやりとりを本格的に行うようになりました。もともと英語は不得意で、最初はコミュニケーションがあまりとれずストレスを強く感じてました。今日海外と電話会議がある!と朝思い出した時点で、会社に行くのが嫌で仕方なかったのを覚えてます。
なぜなら、会話を続けていると、どうしても文化の違いを感じざるを得ないからです。こっちで当たり前にやってることも、「あれ?ちがうの?」なんてことは日常茶飯事。フラストレーションしか貯まりません。
でも、数年間続けていると、なんていうんでしょうか、海外の人とやり取りするときの「コツ」みたいなものをつかみ始めてきます。
今回は、そのコツについて、いくつか紹介していきましょう。
超のつくほど素っ気無いメールでも気にしないこと
普段日本でメールのやりとりをするときは、社内外問わず、割と丁寧に書きますよね。たとえば「お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます」とかの結びを必ず入れたり、若干回りくどく背景や理由を説明したりすることもあります。
まあそれが良いか悪いかは置いといて、海外の人で、たまにすごくシンプルにメールを返す人がいます。いや、結構な割合でいます。
例えば、こんなメールを英語で送ったとします。
「この○○のプロジェクトの進捗はいかがでしょうか?予定の期日より2週間ほど遅延しているため、こちらのチームでは予定通り完遂できるかどうか、若干懸念をしております。もし遅れているのであれば、現在の進捗の共有を速やかに行って頂くとともに、リカバリープランについても提示をお願いします。○○のプロジェクトは予算も大きく、会社として非常にインパクトのあるものです。この成功の鍵を握るのは現在進めている開発状況にかかわってきます。大変かと思いますが、どうかご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」
いかにも日本的な文面です。しかし、これに返ってくる答えはこちらです。
「understood」
え、それだけ!?って思いますよね。でも、こういうシンプルなメールしか返さない人、本当に結構いるんです。で、海外でのビジネス経験の多い方に聞くと、どうやらこういう返信は日常茶飯事で、彼らは特に悪気があるわけではないようなのです。
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チーターデジタル 株式会社
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1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。