ただ今ダイエット中!だけどササミばっかりたべていらんなぁい!という時はありませんか?実は「お肉の食感」を保ちながらとってもヘルシーな「馬肉」。その歴史から、裏情報、食べ方まで専門家に聞いてみました!
オンナゴコロの潜入捜査シリーズ
「オンナゴコロをつかむデザイン」をコンセプトに活動している
武田舞が(個人的に)「今後、女性のトレンドになりそう」
という商品・サービスをテーマに専門知識のある方に
突撃インタビューをして、詳細や裏側をご紹介!
捜査ファイル -- vol.1 --
「2010年 オンナゴコロをつかむ”お肉”とは」
先日、人間ドックで「生活習慣見直し。」という、お札を貼られた時から
ヘルシーな食事を心がけている。
仕事柄、”おつきあい”と言っては深夜に食事やアルコール摂取も多く、
(女子的に言うと)ダイエットとお肌には、最悪の行為である。
日々の反省を込めて、しばらくひじきとか切り干し大根、青魚などを食していたが
まだまだ、「肉食」のわたくし。「お肉」を欲して友人たちに電話した所
友人A 「ヘルシーなお肉。といえば、馬刺を食べに行こう!」
と誘われた一言で、都内の飲食店に行った。
運ばれて来た馬刺は、程よく霜降り。食欲をそそる。
生のしょうがをくるんで甘いコクのあるお醤油で頂くと、
さっぱりしているけれど柔らかく深いお肉の甘みを感じる。
馬刺の専門店では無いが、美味しかった。
今まで、あまり気にする事無く、馬刺を食べていたが
「ヘルシーな肉」という視点で食した際に、
私のオンナゴコロレーダーに引っかかった。
「今後、オンナゴコロをつかむ食肉は、馬かもしれない。」
では、馬肉の専門家に聞いてみよう!
熊本にある、芸能人もお忍びで通うという
人気馬肉料理「菅乃屋 」さん。
(「生粋の熊本人」の友人も太鼓判。)
現在熊本に専門店を4店舗経営の
(株)菅乃屋ミート 取締役の菅真偉子さんにインタビュー。
(株)菅乃屋ミート は、寛政元年(1789)創業。
200有余年続く老舗の馬刺専門店。
もともと、馬肉だけでなく豚、鳥、牛も含めた肉を飲食店に卸す商売をしていたが
「これからは、馬だ」と4代目の社長である、菅逸司氏が馬1本に絞る事を決意。
昭和62年より総敷地面積3万坪(牧場と製造工場)「株式会社千興ファーム」を設立。
熊本・福岡で全13店舗の馬肉販売店を持つ。まさに、飼育から加工、販売と
日本唯一の馬肉の一貫した生食生産ラインと、日本でもトップクラスの衛生管理を誇る
HACCP対応可能な工場で、2002年5月にオーストラリア政府が開発した
食品安全認証制度SQF2000を取得。
10年前より、「安全でより美味しい、専門店ならではの馬肉を味わってほしい」と
卸業だけでは無く、飲食店も始めた。
次のページQ.馬刺の歴史とは?
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オンナゴコロをつかむ”お肉”とは?
2009.10.23
2009.10.20