たぶん、うまくいく

2011.01.07

仕事術

たぶん、うまくいく

星野 善宣

私は、起業して5年になります。その経験から実感してきた見解です。ビジネスパーソンの方や、起業を目指す方に参考になれば嬉しいです。(今回は、ちょっと私的な見解になりますがお許し下さい)

「たぶん、うまくいく」


これは、私が起業してこれまでで、決断がうまくいった判断基準です。こんなことを書くと、いい加減に思われるかもしれません。ただ、根拠がないわけではありません。

未来は全て未確定です、絶対はありません。それでも、ビジネス展開をしていくには多くの決断をしなくてはなりません。決断が遅れれば、チャンスを逃し、二度と手の届かないこともあります。
この決断のリスクを下げるために、事前調査を行い、テストマーケティングを実施、検証します。しかし、検証からだけでは決断できません。検証では必ず課題、懸念点が残ります(やはり、未来は未確定だから)。

未確定要素を乗り越えるための決断基準、それが「たぶん、うまくいく」


この根拠となるのが、以下の3点です。
①これまでの自分の様々な経験(成功、失敗含む)
②本気で検証した過程
③自分がうまくいくと直感でき、思い込めるコト

①これまでの自分の様々な経験(成功、失敗含む)
経験は、自分の判断軸になります。ある道のプロは、他の事をやっても吸収が早いそうです。それは、突き詰めた経験を比較対象にできるからです。多くの成功、失敗は思考の幅を広げるので、ジャンルが違っても落ちの少ない判断を可能にします。

②本気で検証した過程
1つの案件を判断するのに、どれだけ本気で向き合ったかです。その過程が自信につながります(失敗する確立が高い方は、この点が不十分であることが多いです)。どんなに経験を積んでいるつもりでも、中途半端なことばかりでは経験として蓄積されません。本気で向き合い、検証した過程だけが、自信と蓄積につながります。

③自分がうまくいくと直感でき、思い込めるコト
「想い」の部分が強いのですが、うまくいくと直感して信じ込めた内容は、達成を諦めません。結果、達成します。多くの壁にぶつかったとき、それを乗り越えることができるかは、結局、諦めずにやり切るかどうかです。逆を言うと、思い込めていない中途半端なコトは、うまくいきません。

「たぶん、うまくいく」と実感したコトでは、正直、クライアント先でもほとんどブレはなくなりました。

「たぶん、うまくいく」
あなたは実感されて、仕事をしていますか?

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